大別して二つ…転職を考える理由とは

大別して二つ…転職を考える理由とは

正社員の平均年収442万円、自分の支給額より高い?低い?

 

 転職を考える動機や目的は、大きく分けて2つあります。
 一つは会社の業績が芳しくなく給与やボーナスカットやリストラなどによる会社都合で余儀なく転職する必要がある場合。

 

 もう一つが、現状の職場環境や人間関係、業務内容、給与などに不満があり不満や不足を補うために新しい職場を求める自主的な場合。

 

 いずれにしても世界経済が不安定な状況では、転職することも大きなリスクとなります。

 

これまでの日本ではバブル経済やITバブル、ユーロ統合など景気が高騰する局面がありました。
また外資系企業の台頭により、日本の雇用システムが成果主義となり、日本全体が転職することでステイタスや給与待遇をあげていくことを良しとする欧米的な働き方に傾いていたため、多くの人が外資系企業を目指して転職をしていました。

 

 しかし、サブプライムローンをきっかけにリーマンショック、ユーロ危機まで拡大して世界経済の牽引役であった新興国の景気まで陰りが見えてくると経済が回転しなくなり世界全体が不況状態におちいっています。
 結果リーマン以降、給与やボーナスカットの影響から平均年収が約15万円減となり、2008年度は一時的に11万円増と回復したものの、その後連続減少しています。

 

 また20代〜30代の働き世代の年収が、2007年以降連続5年間減少していることを考えれば生涯賃金や職場環境なども含めて安易な転職をせずに継続的に働き続きることこそ一番良いと多くの人が気づいているのではないでしょうか。